豊洲市場の追加対策工事、入札が一部不調

 築地市場(東京都中央区)の移転先の豊洲市場(江東区)で実施する土壌汚染対策の追加工事の一部の入札手続きが中止になったことが23日、都関係者への取材で分かった。小池百合子知事の入札制度改革で大型工事の入札参加業者が1社・グループ以下の場合、手続きを中止してやり直すことになり、この規定に基づく中止だという。

 都は来年6月までに追加対策工事を実施し、専門家会議の検証などを終えた上で早ければ来秋に移転する構想を描いており、都は再募集の手続きを急ぐ。

 追加対策工事費などを盛り込んだ予算案が今月5日の都議会臨時会で可決。都は19日、建物の地下空洞の底へのコンクリート敷設▽地下での換気設備導入▽地下水管理システムの機能強化-など9件の入札の募集を開始したが、コンクリート敷設と換気導入の一部の4件で手続きを中止してやり直すことになった。

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