自民も民進もドタバタの中、新しい議員宿舎建設計画が進んでいた 再び格安・豪華の批判の嵐?

 【政界徒然草】

 衆院は築55年の青山議員宿舎(東京都港区)を取り壊し、新たな議員宿舎を建設する方針だ。平成30年度予算に調査費を計上し、更地になっている九段宿舎跡地(同千代田区)に新宿舎を建てる方向で検討を進める。青山宿舎の老朽化に加え現在、衆院の議員宿舎は赤坂宿舎(同港区)と青山宿舎の2カ所だけで、議員数に対し部屋数が不足していることを理由に新宿舎建設に理解を求める。ただ議員宿舎をめぐっては赤坂宿舎建設の際に相場とかけ離れた家賃の安さなどで嵐のような批判を浴びた経緯がある。果たして今回は-。

 地下鉄千代田線の乃木坂駅から徒歩1分もかからない都心の一等地に青山宿舎はある。道路を挟んで向かいには政治家ら多くの著名人の墓がある青山霊園が広がる。墓地がすぐそばにあるとはいえ、国会議事堂までは千代田線で2駅と好立地だ。

 議員宿舎は東京に拠点のない国会議員への住宅提供が目的だ。青山宿舎は昭和37年に3棟の建物が完成した。築55年とあって外観も年季が入っている。外壁は汚れや小さなひび割れがあり、むき出しの配管にはさびが目立つ。まるで廃校のようなたたずまいだ。

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