「このハゲー」豊田真由子氏離党も「魔の2回生」が自民党を壊す日

 【政界徒然草】

 2年目のジンクス、2走ボケ-。スポーツには「2」にまつわる数々の不吉なジンクスがある。政治にも当てはまるのだろうか。「魔の2回生」という、平成24年衆院選で初当選した自民党の衆院2回生の類型は定着した。逆風になるほど、次の選挙で生き残るために議員が右往左往し、自民党のイメージがかえって落ちるという負のスパイラルは過去にもあった。「魔の2回生」が自民党を壊す可能性は低くない。

 自民党は8月10日、「このハゲー」暴言で全国的に知られた豊田真由子元文部科学政務官(42、埼玉4区)の離党届を受理した。しかし騒動は、東京から550キロ以上離れた青森県板柳町で拡大し続けている。同町の松森俊逸(しゅんいつ)町議(61)が豊田氏の政策秘書を兼務していることが発覚し、同町議会に苦情が殺到しているのだ。

 苦情は(1)同町は国会がある東京や豊田氏の選挙区(埼玉県新座市など)から直線距離で550キロ以上も離れており、町議と秘書が両立できるとは考えにくい(2)町議と秘書の給料の二重取り、丸もうけではないか-というのが主な内容だ。

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