民進党代表選 枝野幸男元官房長官の共同記者会見要旨「ボトムアップ型のリーダーシップ発揮する」

 昨年の参院選は幹事長として対応に当たり、野党候補の一本化で一定の成果を挙げた。ただ、政権選択の衆院選では一層困難だ。理念・政策、わが党の主体性を守りつつ、できることとできないことはどこなのか(を見極める)最大限の努力をしたい。

 憲法を改正しないと対応できない可能性が高いテーマは、首相による衆院解散権の制約ではないか。これは議院内閣制の多くの先進国で時代遅れになっている。これについての議論はさらに深めていきたい。

 私が目指す「多様性を認め合い、お互いを支え合う社会」の実現のためには、将来的に消費増税が必要だ。だが、税の使い方に対する国民の信頼や消費不況などを考えると、今は税率を上げられる状況にない。法人減税をしておいて消費増税をするのか。とても国民の理解を得られない。

 地域に根ざし、暮らしに寄り添う草の根の力に支えられた政党でなければ、政権の担い手たり得ない。国会議員が目先の風に右往左往していないか。その反省から党の再生は始まる。ボトムアップ型のリーダーシップを発揮し党をまとめていきたい。

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