民進党代表選 前原誠司元外相、枝野幸男元官房長官の一騎打ちに 憲法改正などが争点

 民進党代表選が21日午前告示され、前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)が立候補を届け出た。開票は9月1日。出馬を模索していた井出庸生衆院議員(39)は必要な20人以上の推薦人を確保できずに断念し、前原、枝野両氏による一騎打ちが確定した。共産党などとの野党共闘や憲法改正問題が争点で、離党者が続出する党勢の立て直しが問われる。

 前原氏は21日午前、松野頼久元官房副長官ら国会議員25人の推薦人を届け出た。届け出後、記者団に「民進党が自民党に代わる新たな社会像を示し、政権交代も選択肢として認知されるような代表選にしたい」と述べた。

 枝野氏も岡田克也前代表ら23人の推薦人を提出した。届け出前に記者団に「民進党が本当に地に足つけた国民政党に脱皮できるのか、そこにむけ何をしていくべきか一番問われる」と強調し、党員・サポーターの声を重視した党運営に徹する考えも示した。

 選挙戦では、次期衆院選での野党共闘の是非が最大の争点だ。前原氏は民進党の現状について「共産党との協力に舵を切りすぎている」と語り、共産党などと候補者を調整する方針の見直しを示唆している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ