若狭勝氏、細野氏と連携「50%」も… 不透明な「政治理念」と「政策」

 年内の国政進出を目指す政治団体「日本ファーストの会」の動向が注目されている。小池百合子都知事の側近で、同会代表の若狭勝衆院議員(無所属)は、民進党を離党した細野豪志元環境相との連携を示唆しているが、重要なのは新党を立ち上げる基盤となる「政治理念」と「政策」ではないのか。

 「現時点で50%くらい」

 若狭氏は13日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、細野氏と連携する可能性について、こう語った。

 2人は11日夜、都内の飲食店で会談し、次期衆院選に向けた国政新党立ち上げを見据え、政策協議を継続していくことで一致した。こういうケースの「可能性50%」は「100%に近い」と理解すべきだろう。

 そもそも、若狭氏は国政政党の代表としては地味過ぎる。細野氏は9月の民主党代表選で同党が流動化するのを見据えて、「受け皿」づくりのために離党した。2人の連携は「永田町的には既定事実」なのだ。

 ただ、日本ファーストの会の目指す社会がよく分からない。

 若狭氏は「政治に対する考え方、政策の一致が大事で、これから(細野氏と)何度も協議しなければいけない」と前出の番組で述べたが、新党の基盤となる、経済・財政政策や、外交・安全保障政策は不透明だった。

 「選挙互助会」と化した民進党の二の舞だけは避けるべきだ。

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