「解決しないと日本は前に進まない」 市川さん、増元さん拉致から39年、家族が訴え

 市川修一さん(62)=拉致当時(23)=と増元るみ子さん(63)=同(24)=が北朝鮮に拉致されて12日で39年となるのを前に11日、熊本県八代市で集会があり、拉致被害者の家族が即時奪還を呼びかけた。

 集会で、増元さんの弟の照明さん(61)は「被害者は人生を犠牲にして日本が安全ではない現実を知らせたと思う。領土問題を含め、日本はさまざまな主権を踏みにじられている。拉致問題も解決しなければ、国として前に進めない」と訴えた。

 同市に住む増元さんの姉の平野フミ子さん(67)は「大好きな日本が被害者を取り返せず、悔しくて仕方ない。どうか見捨てず、国民の皆様の後押しで救ってください」と涙ながらに語った。

 集会は救う会熊本や県拉致議連が開催。集会後は救う会や菊陽ブルーリボンの会の有志らも加わり、市内の商業施設で署名活動を行った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ