河野太郎外相 慰安婦問題「70年談話、日韓合意に尽きる。着実な進展望ましい」

 河野太郎外相は3日、首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、慰安婦問題に対する自身の認識について「安倍晋三首相の戦後70年談話と岸田文雄前外相のときに日韓両政府が確認した日韓合意に尽きる」と述べた。記者会見の発言全文は以下の通り。

 「戦後史に名を残す岸田外相の後を引き継ぐことになりました。心して、全力で仕事をしてまいりたいと思っています。北朝鮮の核やミサイルをはじめ、日本を取り巻く安全保障の環境がかなり激しく変わる中、きちんと成果が出るように頑張ってまいりたいと思っています」

 「外交の使命は国民の平和、安全、繁栄、こうしたものをしっかり守っていくことにあります。そのためにやらねばならないことを官邸と連携しながら、きちんとやり遂げて参りたい」

 「北朝鮮の、繰り返しますが、核やミサイルの問題で、安全保障をめぐる環境が大きく変わっているところでありますので、これまで以上に日米同盟をしっかりと強化していきたいと思います」

 「2つ目に、近隣の韓国や中国、ロシア、モンゴルといった国々との協力関係を深めていかなければならないと思っています。3つ目に、保護主義が台頭している中にあって、自由貿易の旗振り役を日本がしっかりと務めていくことが大事になってくるだろうと思います」

 「4つ目に、最近の傾向をみても、気候変動の影響は、地球という星に非常に大きな影響を及ぼし始めています。また、軍縮・核不拡散、あるいは貧困の撲滅といった地球規模の問題の解決のために積極的な役割を日本が果たしていく必要があるだろうと思っています。また、中東の平和と安定はエネルギー、その他のことを通じて、日本に大きな影響を及ぼします。中東の問題にわが国として、しっかりとコミットしてまいりたい。そう考えているところです」

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