拉致被害者救出へ 水戸で「国民の集い」 被害者家族「最後まで負けない」

 北朝鮮による拉致被害者救出を呼びかける「国民の集い」が23日、水戸市で開かれ横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(48)は「拉致は国家主権の侵害。私たち家族も最後まで負けない」と訴えた。

 拓也さんは拉致に関与した人物が国内にいながら摘発されない現状を挙げ「拉致は今そこにある危機。立法、行政、司法は一人でも捕まえる厳しい姿勢を示してほしい」と力を込めた。

 田口八重子さん(61)=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(40)は、拉致問題を政治色が強いと敬遠し、北朝鮮を恐れる最近の国内の風潮について「命を救う活動に右も左も関係ない。私たちとともに怒り声を上げていただきたい」と呼びかけた。

 集会は政府や茨城県などが主催。拉致の可能性が排除できない同県関係の特定失踪者家族らも参加し、世論の後押しを求めた。

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