小池氏支持勢力、過半数突破へ 加計学園に豊洲移転、選挙戦にどう影響? 2017都議選

 小池都政の今後を見据えて、小池新党系と公明党などの「小池支持勢力」が過半数を確保できるか否かも気になる。三浦氏は「64議席」、松田氏は「81議席」。こちらは、ともに目標をクリアできると予測した。

 選挙戦に影響を与えるのは「スキャンダル」や「失政」だ。

 自民党は「森友・加計学園」問題が大きい。加計問題では、文部科学省側から「総理のご意向」を疑わせる「文書」が流出し続けているうえ、森友学園の籠池(かごいけ)泰典前理事長が21日夜、安倍首相の私邸前などにテレビカメラを引き連れて出没するなど、問題を風化させない。

 加えて、告示日前日に発売された「週刊新潮」は、自民党「魔の2回生」の1人である豊田真由子衆院議員が、政策秘書に「このハゲーーーっ!」などと暴言・暴行をはたらいたスクープを、音声付きで炸裂(さくれつ)させた。豊田氏は即日離党した。

 一方の、小池新党も安泰ではない。

 小池氏は20日、9カ月も引き延ばしてきた豊洲移転問題で、「築地・豊洲市場両立案」を表明した。これには、(1)法令無視の危険性(2)議会軽視(3)費用の懸念(4)2020年東京五輪・パラリンピックへの影響-などの批判・反論が指摘されている。負担総額が1兆円を超えるとの見方もある。

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