与謝野馨元財務相 「命ある限り」財政再建に全霊

 23年、菅直人政権で経済財政担当相に就任。自民党などから「裏切り者」と非難を浴びる中、ライフワークである財政再建のために「命がある限り」と自らを奮い立たせ、社会保障・税一体改革の道筋をつけた。

 今年1月、自らのホームページに「トランプ大統領、どのように動くか予想しがたい」とするコメントを寄せた。しかし、そのときには肺炎をこじらせて入院。2月に、おいが東京都千代田区長選に立候補したときには応援に出ることができない状態だった。

 安倍晋三政権が復活してから消費税増税は足踏み状態が続く。「安倍さんは子や孫の世代のことも考えているのだろうか」。晩年はこれが挨拶代わりのようになっていた。(今堀守通)

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