「なぜ移転先延ばしにするのか」築地市場業者が早期の移転可否判断求める 都と市場側が協議

 東京都と築地市場関係者でつくる「新市場建設協議会」が11日、築地市場(中央区)で開かれ、都は小池百合子知事が新たに立ち上げた「市場のあり方戦略本部」について報告した。これに対し業者からは「移転を判断する材料はそろっている。なぜ知事は移転を先延ばしにするのか」などの批判が出た。

 また、業者からは都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長らが示した築地市場改修案への疑念も相次いだ。都水産物卸売業者協会の伊藤裕康会長は「仕事をしながら建て替えるのがいかに大変か。できるはずがない」と述べた上で、移転可否の早期決断を求めた。

 同協議会は、都と築地市場業界が協議する場として平成14年に発足。これまで18回にわたり協議を重ねてきたが、小池氏の移転延期発表について都が報告した昨年9月以降は開催されておらず、今年3月、業者側が都庁を訪れ、早期開催を要望していた。

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