豊洲・石原元知事証人喚問(1)記憶のあやふやさ伝えるも、豊洲移転は「私が決裁」明言

 《豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問4日目が20日午後、始まった。この日は移転決定当時の石原慎太郎元知事への質疑が行われる》

 《石原氏は3日に開いた会見で「最高責任者として裁可した責任がある」と、都庁トップとしての自身の責任を認めた。一方で、知事就任前から豊洲移転の方向性は「既定路線だった」とし、豊洲の地権者だった東京ガス側との契約交渉は「(側近に)一任していた」として詳細を把握していないとの立場を貫いた》

 《ただ、石原氏に交渉担当を任じられた「側近」の浜渦武生元副知事は19日の百条委の証人喚問で、処理費用を含む土壌汚染など核心部分への関与を全面的に否定。真相が謎に包まれたままとなっている中、石原氏がどのような発言をするのか注目される》

 《午後1時すぎ、桜井浩之委員長にうながされ、石原氏が淡々と宣誓書を読み上げた。体調に不安があるとして、石原氏側からの申し入れにより、この日の質疑時間は1時間程度を予定しており、石原氏の背後には補助として矢田次男弁護士が座っている》

 《氏名、職業などを問われた際、石原氏は多少しゃがれた声で、職業を「作家です」と回答。最初の質問者として、自民党の来代勝彦都議が質問台に立った》

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