豊洲問題 小池百合子知事、ベンゼンで移転是非「判断うんぬんは早い」

 東京都が実施した豊洲市場(江東区)の地下水モニタリングの再調査で環境基準の100倍のベンゼンが検出されたことについて、「非常に重く受け止めている」と19日に述べた小池百合子知事。移転是非の判断に関するスケジュールについては「専門家会議、都議会百条委員会が行われており、判断うんぬんは少し早いと思う」とした。

 地下水モニタリング調査は平成26年11月から実施している。

 豊洲の土壌汚染対策を検討する専門家会議では、この間、調査を請け負う業者が複数回変更され、それぞれの手法の相違で結果に違いが出る可能性が示唆されていたが、小池氏は「採水方法などに疑念もあったので、今回の調査では複数社でクロスチェックを行った。その結果なので確定値といえるのではないか」とも語った。

 一方、百条委で同日、証人喚問された浜渦武生元副知事への質疑が行われたことには「一つ一つが積み重なり、どこに齟齬(そご)があるのか、どこが合わないのかということが明らかになっていくと思う」と強調。20日に予定される石原慎太郎元都知事の証人喚問には「これまでの経緯で知事自身が果たした役割とその責任を明らかにしてほしい」などとした。

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