豊洲・浜渦元副知事証人喚問(8完)参与就任後の影響力改めて否定 百条委に注文も

 《豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問は、浜渦武生元副知事への質疑が終盤を迎えた。ここで質問に立ったのは、生活者ネットの小松久子都議だ》

 --浜渦証人が副知事に就任したのは平成12年。それまでは特別秘書だった。石原氏に請われての就任だったということだが、何を期待されていたと思うか

 「それは明日、石原知事に聞いてください」

 《静まりかえっていた委員会室に失笑が漏れる》

 --石原氏にも聞いてみるが、おそらくは、浜渦氏に対する信頼、交渉力を買われたのだと思う。複数の副知事がいた中で、どのように分担を決めたのか。市場移転交渉を担当するようになったのは知事の考えか。その時点で、土地の取得までという指示だったのか

 「私の担当については人事部から来まして、産業振興であるとか、国との連絡調整だとか、そういう抽象的なことでした」

 --先程来、担当は用地取得までという話が出ているが、最初からどこまでを担当と決められていたのか

 「産業振興を担当するというときに、この話もくっついてきました。担当になったことを石原知事に報告したところ、『役人に交渉は無理だ。おまえがやれ』と。これで私が担当になりました」

 「どこまでではありません。交渉が難儀しておりましたので、東京都と東京ガスが市場を移転する交渉をやりなさいということで、土地の取得というものではありません」

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ