豊洲・浜渦元副知事証人喚問(7)「どこに責任があるんですか」再三の追及に声荒らげる

 《浜渦武生元副知事に対する証人喚問で、7人目に質疑に立ったのは、都民ファーストの会の音喜多駿議員。音喜多議員は冒頭、この日の2人目の質問者である自民党の河野雄紀議員から「都民ファーストの会の資料の読み方は事実誤認であり、撤回と謝罪をお勧めする」と指摘されたことについて、「極めて不適切な行為であり、大変遺憾」と強く反論した後、浜渦氏への質問を開始した》

 --なぜ水面下交渉が急転直下でまとまったのか、平成23年の土地売買時に、なぜ都が瑕疵(かし)担保責任を事実上免責せざるを得なかったのか、主にこの2点を明らかにしていきたい。浜渦証人が東京ガスとの交渉のまとめ役であるということで間違いないか

 「私が東京都を代表して、東京ガスとの交渉の責任を持っておりました」

 --証人は平成12年秋から13年の覚書、合意書の締結まで東京ガスと水面下の交渉を行ったと発言している。水面下としての交渉を行ったことは事実か

 「水面下という単語を誤解してはいけないと思います。これは丁寧に個別的に交渉するということであります」

 --水面下の交渉とはつまり、記録が残らないという扱いで交渉していたことになると思うが、いかがか

 「そういうことではありません」

 --東京都、東京ガス共に、この期間だけ圧倒的に記録が不足しており、こうした不適切な手法を用いたことが、豊洲市場における混乱の根源。証人が副知事就任後、平成13年7月までの間に実際に東京ガスとの交渉を行っていた実務者は誰か

 「その前にですね、交渉というのは全部オープンになったらうまくいくというような話ではありません。まずそれはご認識いただきたいと思います。しかるに個別にですね、それぞれの部局交渉実務担当者も交流しないといけないんです。そういうことを重ねて、丁寧にやらないといけない。このように思っております」

 --質問にお答えいただきたい

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ