豊洲・浜渦元副知事証人喚問(5)“結論ありき”の質疑にイライラ

 《豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問。この日4人目の質問者は、民進系会派「東京改革議員団」の浅野克彦議員だ》

 --本題に入る前に、先ほどの証人からの証言についていくつか確認をさせてもらう。先ほどの答弁の中で、平成13年合意の後、東京ガスや豊洲市場の案件に関わっていないという話があったが、間違いないか

 「基本合意の以降は私は存じ上げません」

 --それでは17年に浜渦副知事が退任なさった後、その際も報告や相談という形でも受けられたことはないのか

 「全くありません。東京都が私を迷惑がっておりました」

 《基本合意の後の豊洲市場問題との関わりについて、浜渦氏は語気を強めて否定した》

 --その後さらに平成18年から東京都参与に就任しているが、このときでも全く報告、相談はなかったのか

 「私の参与は国とその他関係機関との連絡、調整でありまして、豊洲はそれに入っておりません」

 --本題に入る。売却意志を固めてもらうための交渉をしていたということで、指揮を執っていたということで間違いないか

 「福永(正通)元副知事から担当が私に代りまして、私が担当として心がけたのが、まず丁寧にやりましょうと。それから東京ガスがどういうお考えであるかというのをよく聞いていかないと、交渉でありますから人間関係が破綻したら絶対できないし、信頼がないとできないと思っております。そういう意味ではずいぶん汗をかきました」

 --交渉に至るまでの経緯について確認したい

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