豊洲・浜渦元副知事証人喚問(1)「『水面下』は東京ガスが提案。個別に折衝を、という話」

 《豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問3日目が19日午後、始まった。東京ガスとの土地取得交渉の責任者を務めていた浜渦武生元副知事への質疑が行われる》

 《当初、東京ガスは豊洲での再開発計画などを理由に、市場の移転に難色を示していた。用地売買をめぐっては、石原慎太郎元知事の「ハードネゴシエーション(厳しい交渉)が必要」との意向で、福永正通元副知事から担当を引き継いだ浜渦氏が交渉をリードしたとされる》

 《この日の証人は浜渦氏のみ。午後1時、黒っぽいスーツに金色のネクタイを締めた浜渦氏が、桜井浩之委員長にうながされ、緊張した面持ちで宣誓書を読み上げると、報道陣から多くのフラッシュが浴びせられた》

 --浜渦証人、証言席へ

 「宣誓書。良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、また何事もつけ加えないことを誓います。平成29年3月19日、浜渦武生」

 《自民の発地易隆都議が質問するため前へ進み出る。浜渦氏は背筋を伸ばし、口を真一文字に結んだまま正面を見つめている》

 --豊洲移転は既定路線だったのか

 「私が担当しましたのは、副知事になってからでありまして、ただし特別秘書のときには知事のブリーフィング(報告、状況説明)に参加していて、そのときにはすでに市場の豊洲への移転はテーマでありました」

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