北朝鮮拉致 「死にものぐるいで救出」拉致被害者家族が訴え 福岡・久留米で啓発集会

 北朝鮮による拉致被害者の救出に向けて政府などが主催する人権セミナーが16日、福岡県久留米市で開かれた。家族会の飯塚繁雄代表(78)は「被害者も家族も年を取り、我慢の限界だが、死にものぐるいで頑張る。被害者の全員救出へ、皆さんのご支援をお願いしたい」と呼びかけた。

 飯塚さんは「日本政府は北朝鮮への圧力をてこに、実務的協議へと引っ張り出す術を考えてほしい」と強調。妹、田口八重子さん(61)=拉致当時(22)=の写真を手に「かわいそうで凝視できない。早く取り返したい」と力を込めた。

 セミナーは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(10~16日)にあわせて開催。家族が拉致された被害者にあてたメッセージが放映されたほか、拉致問題の背景や経緯を解説するパネルなども掲示された。

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