「政府は国民のために力を」 拉致被害者が取り組み訴え 東京で国際セミナー

 北朝鮮の拉致被害者家族会や支援団体「救う会」が主催する国際セミナーが9日、東京都千代田区の参議院議員会館で行われ、家族らが奪還に向けた政府の取り組み強化を訴えたほか、解決策が議論された。

 横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(80)は日朝の実質的交渉を求め、「日本政府は国家、国民のため力を出し、国民もそれを全力で応援してほしい」と話した。

 また、北朝鮮に拉致された疑いがある米国人、デービッド・スネドン氏の兄弟も登壇。「拉致を伝え続けてきた日本の家族や支援者の諦めない精神を見習う」と連帯を呼びかけた。

 集会では専門家らが情勢を分析。韓国のジャーナリスト、金泌材氏は、朴槿恵大統領への批判運動が反日・反米の親北朝鮮勢力に主導されているとし、「左派政権が誕生すれば現在の韓国が消滅し、拉致問題に大きな影響が出る恐れもある」と分析した。

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