「邪悪な北朝鮮に立ち向かわなければ」タイで北朝鮮拉致問題の国際シンポ

 北朝鮮による外国人拉致問題を議論する国際会議が17日、タイのバンコクで始まり、増元るみ子さん(63)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(61)が拉致の残酷な実態や、残された家族の苦境などについて訴えた。

 会議で、支援組織「救う会」の西岡力会長は、外国人拉致問題の全体像や解決に向けた展望などについて講演した。

 拉致をめぐっては2014年、国連人権理事会の調査委員会が北朝鮮の大規模で組織的な外国人拉致を問題視。1950年以降、子供を含む20万人以上が被害に遭った恐れがあり、国際的な連携が急がれている。

 照明さんは「拉致問題の深刻さだけでなく、現状の北朝鮮国内がいかにひどい実情か、国際社会はもっと知る必要がある。世界が一つになり、邪悪な北朝鮮の政権に立ち向かわなければならない」と強調した。

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