「厚労相を呼ぶのが当たり前!」安倍首相、民進党にイライラ爆発 山尾氏の「前置き長い」にキレる

 安倍晋三首相が12日の衆院予算委員会を舞台にした年金改革をめぐる論戦で、担当する塩崎恭久厚生労働相の出席を要求せず、首相に照準を絞って答弁を求める民進党に対し、イライラを爆発させる一幕があった。首相は「深掘りの議論をしたいなら厚労相を呼ぶのが当たり前だ」と繰り返す一方で、「年金改革は世代間の不公平を是正するのが目的だ」と厚労相ばりの答弁で意義を強調。さながら「首相兼厚労相」の様相だった。

 論戦のやり玉にあがったのは、賃金が物価より下がった場合に年金額を引き下げるなど新たな制度を盛り込んだ年金制度改革関連法案。「年金カット法案」と批判する民進党の玉木雄一郎氏は「年金が減る可能性があるなら、試算を出して国民に理解を求めることが必要だ」と訴え、首相に答弁を求めた。

 これに対し、首相は「試算を出すかどうかは、厚労相に聞いてほしい。なんで厚労相を呼ばないのか理解できない」と不快感を示しながらも、身ぶり手ぶりで質問に答えた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ