東京10区補選 民進・鈴木庸介氏「誰もが居場所のある社会」 自民・若狭勝氏「正論言い続ける」

 小池百合子氏が東京都知事に転出したことに伴う補欠選挙となった衆院東京10区(豊島区、練馬区の一部)。2020年東京五輪・パラリンピックを控えるなど課題が山積する首都・東京選出の国会議員として、どのような政策を訴えるのか。3人の候補者はそれぞれの得意分野を踏まえ、11日の告示に臨んだ。

 直前に共産党が擁立を見送り、野党統一候補となった元NHK記者で民進党新人の鈴木庸介氏(40)。生まれ育った地元のJR大塚駅北口を出陣の場所に選んだ鈴木氏は、午前10時ごろから始まった第一声で、「誰もが居場所のある社会を目指す。一人一人の生活や人生、暮らしを大切にしたい」と多様性と活気のある社会の実現を誓った。

 イメージカラーの水色のネクタイを締め、身長190センチの「大型新人」と紹介された鈴木氏。演説中は硬さが目立つなど随所に初々しさをみせつつも、「奨学金をもらって大学に行くことはぜいたくなのか。子供手当は単なるばらまきだったのか。LGBT(性的少数者)は特別な存在なのか」と呼びかけた。さらに安倍政権への批判票取り込みを目指し、「(居場所のある社会に向け)国の仕組みを変えていかなくてはいけない」と力を込めた。

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