拉致被害者家族の集会 横田滋さんが欠席 老いへの不安も「負けない」

 集会で思いを訴えた拉致被害者家族は拉致問題が置き去りになる懸念とともに、迫り来る老いや健康への不安をにじませた。

 横田めぐみさん(51)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(80)は「めぐみは北朝鮮で『君が代』を歌っていた。日本人の魂を持つ人を命がけで助けて」と訴えた。夫の滋さん(83)は体調不良で集会を欠席。早紀江さんは「老いを感じ、どこで倒れるか心配だが、最後まで頑張る」と語った。

 田口八重子さん(61)=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(39)は「核やミサイルも重要だが、拉致被害者の命は重い。全員帰国を実現してほしい」と強調した。

 松木薫さん(63)=同(26)=の姉、斉藤文代さん(71)は4月の熊本地震で被災した経緯に触れ「どうにか命があった。病気もしているが、みんなが帰ってくることを信じて負けない」と話した。

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ