「進展せず歯がゆい」 拉致問題で曽我ひとみさん

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(57)=新潟県佐渡市=が27日、市内で報道陣の取材に応じ、拉致問題の現状について「全然進展せず、歯がゆい思いだ」と苦しい胸の内を明かした。

 相次ぐ北朝鮮のミサイル発射にも言及し「近海への着弾もあり、怖い思いだが、拉致とは分けて対処し、被害者の一刻も早い帰国を目指すべきだ」と政府に求めた。

 曽我さんはこの日、市内のイベントで母、ミヨシさん=失踪当時(46)=ら、今も行方が分からない拉致被害者の救出を訴え、署名活動した。曽我さんは「私一人の力ではどうしようもないが、支援を得て、解決に向けこれまで以上に頑張りたい」と述べた。

 拉致問題を巡っては2月、北朝鮮が2014年の日朝合意に基づく再調査の中止を表明した。

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