小池氏“都連のドン”血まつり「利権の構造を暴く」 憤死した都議の未亡人も応援

 【2016大乱闘 都知事選】東京都知事選(31日投開票)で、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)が、「都政の闇」や「都議会の利権」に切り込む姿勢を明らかにした。不透明な意思決定で、約13兆円の予算、約17万人の職員が左右される現状を、大改革するというのだ。小池氏の街頭演説には、都議会に君臨するドンに対し、「抗議の死」を選んだという元都議の未亡人まで応援に駆け付け、「都政刷新」の遺志を託した。 

 「私は利権の構造、ブラックボックス化しているところを暴いていきたい。都政を透明化したい」「自民党都連に『ドン』がいて、その方に関する週刊誌報道がある。東京五輪の利権で、この方が動いていたのではないかと。誰が、どこで、何を決めているのか。クリアにしていきたい」

 小池氏は28日午後、葛飾区のJR亀有駅前で、こう言い切った。

 同日発売の週刊文春は「都議会のドン 内田茂『黒歴史』」という衝撃記事を掲載した。自民党都連の内田幹事長が役員を務める会社が、東京五輪関連の施設工事を逆転受注するなど、利権構図に迫ったものだ。

 2020年東京五輪の総経費(施設整備を含む)は当初、7300億円程度とされていたが、その後、どんどん膨らみ、現在では「2兆円」とも「3兆円」とも指摘されている。都民は当然、利権の存在を疑っている。

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