鳥越氏、巣鴨の街頭演説で罵声 小池氏首位浮上 増田氏組織力で挽回の可能性も

 【2016大乱闘 都知事選】東京都知事選(31日投開票)で、報道各社の序盤情勢調査が出そろった。おおむね、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)がリードし、民進党や共産党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)と、自民、公明与党の推薦を受ける増田寛也元総務相(64)が追う展開だ。自民党都連は平静を装うが、実は戦々恐々としているとの見方もある。先の3連休中、「巣鴨騒動」や「生討論中止」など、さまざまな騒動・ドラマを生み出した主要3候補に迫った。

 「小池氏一歩リード 鳥越、増田氏が急追」(産経新聞)

 「小池氏が序盤先行 鳥越・増田氏が追う」(日経新聞)

 「小池、鳥越両氏が競る 増田氏追走」(共同通信)

 報道各社が都知事選の世論調査を実施し、取材結果も踏まえて出した序盤情勢はこの通りだ。「都民目線の都政を取り戻す」として、組織もなく立ち上がった小池氏への支持が突出している。

 選挙の情勢調査が報じられると、有権者が勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」が出る場合と、劣勢とされた候補者に支持が流れる「アンダードッグ効果」が出るケースがある。今回はどうなりそうか。

 永田町関係者は「東京の有権者は無党派層が多く、都知事選では無党派層の支持が多い候補が当選している。序盤情勢で3位以下となると、無党派層は『当選は難しい』と感じる。最初に『増田氏支持』と答えた人々が、同じ保守である小池氏に乗り換えることも考えられる」という。

 これに対し、政治評論家の浅川博忠氏は「投開票日が、夏休みの最中である『7月31日』という点を考えるべきだ」といい、続けた。

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