都知事選 主要3候補、応援弁士は歌手や登山家 3連休の遊説回数トップは増田氏

 告示後に3連休となった16~18日、主要3候補は各地で遊説や演説会をこなした。回数が最も多かったのは増田寛也氏で計22カ所、次いで小池百合子氏が20カ所と精力的に回る一方、鳥越俊太郎氏は7カ所にとどまった。

 鳥越氏陣営では、「遊説先に想定以上の人が集まり、身動きできなくなるなど危険がある」と事情を説明。今後も遊説は1千人規模が集まれる場所に限り、1日2回程度のペースで行う方針。増田氏は3連休中、都心から多摩地方まで満遍なく遊説。小池氏は休日で人出の多い銀座や新宿、上野など23区に絞り、無党派層への浸透を図った。

 応援弁士にも違いが出ている。野党統一候補の鳥越氏は、民進党の蓮舫代表代行や共産党の吉良佳子参院議員ら人気の女性議員のほか、菅直人元首相や歌手の森進一さんら幅広い層から“援護射撃”を受ける。

 自公が推薦する増田氏陣営では、女性ボーカルグループ「SPEED」メンバーの今井絵理子さんや元五輪選手の朝日健太郎さんら先の参院選で当選した若手を中心に支援を訴える。ベテランの投入は抑え、「政党色を薄める狙い」(自民党都連幹部)だ。

 政党の支援を受けない小池氏は除名覚悟で応援する自民党の若狭勝衆院議員のほか、一部の豊島区議らが支援。18日には登山家の野口健さんも駆けつけ、「(小池氏は)樹海のごみ拾いに参加するなど行動力がある」と持ち上げた。

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