自民党大会 安倍首相「選挙のためだったら何でもする無責任な勢力に負けるわけにいかない」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は13日の党大会で、4月の衆院北海道5区補欠選挙と夏の参院選を見据えた民主、共産両党の協力に関し「選挙のためだったら何でもする。誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない。政治に、国民に責任を持つ自民党、公明党の連立政権対民主党、共産党、民共の勢力との戦いになる」と述べ、勝利に向けて決意を示した。

 第83回自由民主党大会にあたり、党総裁としてごあいさつ申し上げます。本日、全国各地域が常に自由民主党を力強く支えていただいているみなさまに、大変お忙しい中、こうしてたくさんのみなさまにお集まりいただきました。まずもって、党を代表してご参集いただいたみなさまに厚く厚くお礼を申し上げます。

 そして、先ほど表彰されたみなさま本当におめでとうございます。皆様のように、いいときも悪いときも、厳しい時も困難な時も、どんな時も自由民主党を支え続けていただいたみなさまのお力でわれわれは昨年60年の歴史を刻むことができました。そのことを決して忘れずに、国民の信頼あっての自由民主党であることを胸に刻み、これからも謙虚にしっかりと歩みを進めて参ります。

 先ほど与党・公明党の山口那津男代表から、温かいごあいさつをいただきました。本当にありがとうございます。風雪に耐えた、自民党、公明党の連立政権の基盤の上に今後も着実に実績を積み重ねてまいります。

 そして経済界を代表して今年も、経団連の榊原(定征)会長から力強いごあいさつをいただきました。一昨年、そして昨年に続き、今年の4月も賃上げ、かつみんなが喜ぶような賃上げをぜひ御願いをしたいと思います。本当にいつもありがとうございます。前もってお礼を申し上げたい(会場:笑)、こう思う次第です。

 さて2日前の3月11日は、あの東日本大震災から5年の節目の日でありました。まずもってみなさまとともに貴い命を失ったすべて方々に哀悼のまことをささげたいと思います。あの日は私たち日本人にとって忘れ得ぬ日となりました。あまたの人々が命を失い、たくさんの人たちが愛する人を失いました。「なんで助けることができなかったのか、そればっかし考えている」と、避難所で、息子さんの写真を私に見せながら、そう語ったお父さんの言葉が今も耳に残っています。遅々として進まない復興、避難所で苦しむ人々を前にして私たちは野党であることの無念さに震える思いでありました。特に、被災地の議員たちは、また被災地で落選中だった仲間たちは本当に悔しかったと思う。あの時私たちは、あらためて、野党となったことを深く深く反省し、そして政治がリーダーシップを発揮して、復興を成し遂げるためには、政権を奪還しなければならない。こう決意を新たにしたところであります。

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