予算案の29日衆院通過、与党譲るか否か…「不適切発言」連発で野党攻勢

 ■「1日でもいい」の声も

 一方、民主党など野党5党は19日に安全保障関連法の廃止法案を共同提出し、足並みをそろえた。党首会談も開き、夏の参院選の協力に向け国会でも連携を強化することを確認した。

 年度内成立阻止に向け、引き続き金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相の参考人招致を求めるほか、丸川珠代環境相の除染目標に関する発言や高市早苗総務相の「電波停止」発言、自民党の丸山和也法務部会長の「奴隷」発言などで、攻勢を強める。

 後半国会は野党側が批判を強める環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の関連法案が焦点になる。夏に参院選を控え6月1日までの会期は延長が難しく、5月26、27両日には主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)もあり、審議時間は限られる。

 このため、後半国会で野党側の協力姿勢を引き出すため「予算案は野党に少し妥協し、3月1日の衆院通過でもいい」(与党幹部)との声も出ている。

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