北ミサイル発射 菅官房長官会見の全文(上)「安全保障上の重大な挑発だ」

 「さきほど国家安全保障会議(NSC)が開催され、北朝鮮による人工衛星と称する弾道ミサイル発射事案について審議した。本日9時31分、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。この弾道ミサイルは沖縄地方上空を通過したものと判断されるが、現時点においてわが国領域およびその近くの落下物は確認されておらず、自衛隊による破壊措置の実施はなかった」

 「政府としては引き続き、わが国の領域およびその近くの落下物の有無などについて、関係機関を通じて確認作業を実施しているところだ。1月6日の核実験に続いて今回の発射は、わが国を含む地域および国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な挑発であり、政府としては北朝鮮による今般の弾道ミサイル発射に対し、直ちに北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対し、厳重な抗議を行うとともに、日米韓で国連安保理の緊急会合を要請した」

 「政府としては発射後に国家安全保障会議を開催し、当該発射に関して議論を行った。内容の概要を詳しく申し上げると、発射された飛翔体は5つに分離し、1つは9時37分ごろ、朝鮮半島の西約150キロメートルの公海上に落下したものと推定される。もう2つは9時39分ごろ、朝鮮半島の南西約250キロメートルの東シナ海上に落下したものと推定される。もう1つは9時41分ごろ、沖縄県上空を通過し、9時45分ごろ、本邦の南約2000キロメートルの太平洋上に落下したものと推定される。もう1つは9時39分ごろ沖縄県上空を通過し、南方向へ飛翔を継続した。現時点ではわが国領域およびその近傍への落下物は確認されていないが、引き続き落下物の有無等について鋭意、確認作業を実施している」

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