安倍首相施政方針演説・全文(5)おわりに

 五 おわりに

 ラグビー日本チームの世界への「挑戦」。あの歴史的な勝利は、私たち日本人に、大きな自信と勇気を与えてくれました。日本で開催されるラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックの成功に全力を尽くします。

 継続こそ力。3年間の内政、外交の実績の上に、今後も、ぶれることなく、この道をまっすぐに進んで行きます。困難な課題にも真正面から「挑戦」し、結果を出してまいります。

 「挑戦」

 日本で初めての孤児院を設立した石井十次(じゅうじ)は、児童福祉への「挑戦」に、その一身をささげました。たくさんの子どもたちを、立派に育て上げ、社会へと送り出しました。

 孤児がいれば救済する。天災の度に子どもの数は増えていきました。食べ物が底を尽き、何度も困窮しました。コレラが流行し、自らも生死の境を彷徨(さまよ)いました。

 しかし、いかなる困難に直面しても、決して諦(あきら)めなかった。強い信念で、児童福祉への「挑戦」を続けました。

 「為せよ、屈するなかれ。時重なればその事必らず成らん」

 安倍内閣は、諦めません。目標に向かって、諦めずに進んでいきます。

 1億総活躍の未来を拓く。日本と世界の持続的な成長軌道を描く。平和で安定した、より良い世界を築く。安倍内閣は「挑戦」を続けてまいります。

 皆さん、共に「挑戦」しようではありませんか。そして、「結果」を出していこうではありませんか。それが、私たち国会議員に課せられた使命であります。ただ「反対」と唱える。政策の違いを棚上げする。それでは、国民への責任は果たせません。

 経済のかじ取りをどうするのか、国民の命と平和な暮らしをどのようにして守るのか。互いの政策を明らかにして、建設的な論戦を行おうではありませんか。

 民主主義の土俵である選挙制度の改革、国のかたちを決める憲法改正。国民から負託を受けた、私たち国会議員は、正々堂々と議論し、逃げることなく答えを出していく。その責任を果たしていこうではありませんか。

 ご清聴ありがとうございました。

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