軽減税率 「頑固だからいかんと思われた」谷垣氏、公明党会合で自虐ネタ披露

 8日に都内で開かれた公明党会合で来賓あいさつをした自民党の谷垣禎一幹事長が、消費税再増税と同時導入する軽減税率をめぐって“自虐ネタ”を披露し、公明党関係者の笑いを誘った。「『あの谷垣が頑固だからいかん』と思われただろうが、産みの苦しみで道筋がついた」と語ると、公明党の山口那津男代表も「まとまったのは谷垣さんの指導力があったからだ」とすかさずヨイショした。

 谷垣氏は自公の軽減税率協議で調整役を担ったが、財源をめぐって社会保障と税の一体改革の枠内で捻出できる「4千億円以内」にこだわった。だが公明党との選挙協力を重視した首相官邸の意向を受け、公明党の主張に沿う方向へかじを切った経緯がある。

 谷垣氏はこの日の会合で「軽減税率では、みなさまに大変ご心配をかけた」と“陳謝”し、会場の公明党関係者から一斉に拍手を浴びた。

 谷垣、山口両氏は平成24年、自公両党それぞれのトップとして、当時政権を担った民主党も含め、社会保障と税の一体改革に関する3党合意を結んだ。この日の会合で山口氏がフォローを忘れなかったのも、あうんの呼吸だったようだ。

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