本紙政治部記者が選ぶ政治家オブザイヤーは? ワーストはダントツであの人…

 「2015年に活躍したアスリート」(博報堂DYメディアパートナーズ調査)に、ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本躍進の立役者となった五郎丸歩選手が選ばれたそうだ(女子はフィギュアスケートの浅田真央選手)。1年前には、よほどのファンにしかその名前が知られていなかったであろう五郎丸選手だが、いまやキック前の「ルーティン」で見せる独特なポーズを、全国のチビっ子たちやいい歳した大人たちも真似したがるほどの人気だ。

 まさに「今年のヒーロー」と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだが、ここでふと思った。今年1年間の「政界のヒーロー・ヒロイン」は誰なのか、と。そして、今年最後の「政治デスクノート」では、彼ら彼女らの活躍ぶりを書き記しておきたい、と。そこでさっそく、本紙政治部の精鋭たちにアンケートを実施した。

 年末進行の慌ただしい時期にもかかわらず、23人が協力してくれた。今年活躍した政治家を3人選んでもらい、1位票=5点、2位票=3点、3位票=1点で集計した。結構わくわくしながら集計作業にあたったのだが、結果は、まあ、常識的というか意外性がないというか、当たり前のところに着地した。

 結論から書くと、安倍晋三首相と菅義偉官房長官がくしくも同率首位。「官邸主導」とか「1強多弱」とか言われた今年の政治状況を、そのまま反映した結果ではある。

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