「カネにがめつい人は消滅する…」解党宣言した橋下氏の予言は的中するか?

 橋下徹大阪市長の新党結成表明を契機に勃発した維新の党の党内抗争は収束する気配がみられないばかりか、橋下氏の解党宣言で“維新消滅”の危機に直面している。松野頼久代表ら維新に残る「残留組」と、新党参加予定議員ら「新党組」の感情的な対立もピークに達し、互いに相手を罵り合う“舌戦”に発展。離党者も続出し「仁義なき内紛」はのっぴきならない情勢だ。

 「維新の党は日本の国にとって百害あって一利なし」「完全に低レベルの官僚集団に化した」「維新の党がなぜ存続してはいけないか。能力のない国会議員の集団だから」

 橋下氏は最近、ツイッターで残留組に痛烈な批判を浴びせている。「維新の党のバカども国会議員」とさえ罵る橋下氏は、任期切れの執行部に決定権はないとも指摘し、10月24日に開く維新の党の臨時党大会で新執行部を選んだ上で、維新解党を決議し、政党交付金の国庫返納を表明した。

 「バカ」呼ばわりされた残留組も黙ってはいない。橋下氏の「解党宣言」に対し、維新の今井雅人幹事長は10月19日の記者会見で、「正直言って支離滅裂。やけくそになっているのかよく分からないが、『分党しろ』と言ったり、『分派だ』と言ってみたり…。今度は『解散』と言ってみたり。どうしてこう主張がころころ変わるのか全く理解できない」と非難した。そして、こう切り捨てた。

 「橋下さんは党を離れた人間で、党とは関係ない赤の他人だ」

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ