「どすこい市議」不倫、妊娠、中絶…釈明会見は大炎上 「号泣」に続く醜態に抗議殺到

 政務活動費をめぐる昨年の「号泣会見」以降、特に地方議員に厳しい視線が向けられる中、その資質を改めて考えさせられる議員が現れた。兵庫県姫路市議会の酒上太造市議(47)=無所属=だ。不倫相手だった女性が妊娠すると中絶を迫り、さらにけがをさせたとして、この女性から議員辞職を求められる陳情書が市議会に提出された。前代未聞の“場外乱闘”に巻き込まれた市議会は、全会派一致で酒上市議の議員辞職勧告決議を可決した。学生時代、相撲部で活躍したことから、テレビのワイドショーやインターネットを中心に「どすこい市議」というネーミングが飛び交った酒上市議。自ら議員辞職はしていないが、有権者の厳しい批判は免れそうになく、まさに“土俵際”に追い込まれている。

■陳情書に揺れる議会

 女性の陳情書は、このようにつづられている。

 「4月30日、姫路市広畑区内の路上において、酒に酔っていた酒上太造議員と口論になり、突き飛ばされ、全治一週間の傷を負った。通院費や物的損害に対する一切の金銭的負担もなく、謝罪もない。議員である前に人として、この様な対応をされるのはいかがなものかと思う。したがって、同議員に対して以下のことを求める。(1)金銭ではなく、心から謝罪すること(2)議員を辞職すること(3)私に対し、悪口、はめられた、だまされたなど、ありもしないうわさを流したりしゃべることを立場上やめること」(原文通り)

 女性は酒上市議の不倫相手。陳情書などによると、女性は4月30日、酒に酔った酒上市議に突き飛ばされて全治1週間のけがをしたということらしい。

 女性は5月15日に警察に被害届を提出。同28日に姫路市議会に酒上市議の謝罪と辞職を求める陳情書を提出した。

 この一件は写真週刊誌やテレビのワイドショーの格好のネタとなった。酒上市議が学生時代に相撲部で活躍し、兵庫県相撲連盟の常務理事であることから「どすこい市議のつっぱり暴行」といった揶揄(やゆ)とともに大きく取り上げられた。

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