山本太郎氏、決議棄権の理由をツイッターに投稿「日本に責任ないのか?」

 「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員は6日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人を殺害したとする事件を「断固非難する」と決議した参院本会議を採決直前に退席、棄権した理由について、記者団に「事件の検証がない」などと説明し、自らツイッターに動画を公開した。詳報は次の通り。

(冒頭、カメラに向かって山本氏が話し始める)

「いま(参院本会議で採決された)テロ決議案に対して、採決のボタンを押さずに退席したということで、全会一致という中で僕だけ退席をしたという状況で、記者の皆さんがいらっしゃっている状況を皆さんにお伝えします」

 --退席した理由は何か

「この全てに反対だというわけではない。このテロ決議案全てに対して問題があるとは思っていない。最初から6行目あたり(注:イスラム国のテロ行為を非難した部分など)までは、自分自身でもその部分は賛同する。その後段の段階で、やっぱり納得いかない部分というか、足りない部分があるんじゃないかと自分の中で思った」

 「どういう部分なのかというと、今回の事件の検証というのを文言として入れていただきたいということを議運(参院議院運営委員会)のほうにも伝えて、代わりになる文言というか、という状況だったが、それが反映されなかったという部分が一つある」

 「事件の検証もどうして必要なのかというのは、もう言うまでもないと思うが、今回の邦人の人質の殺害という部分に関する検証。それだけでなく、どうしてIS(イスラム国)という集団がここまで巨大化したのかということに関して、日本はそこに責任はないか、と。要は(2003年に始まった)イラク戦争、大量破壊兵器を保持しているといわれていたイラク戦争に対して、日本もその戦争の片棒を担いだと。ふたを開けてみて、どうだったと。何も出てこなかった」

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