民主は大幅増 自公、絶対安定多数確保 政党別獲得議席予測:イザ!

2014.11.22 20:05

民主は大幅増 自公、絶対安定多数確保 政党別獲得議席予測

 【激突!!師走決戦】安倍晋三首相は21日午後、衆院解散を断行した。消費税再増税の見送りや、アベノミクスの評価などを争点に、永田町は「12月2日公示-14日投開票」の総選挙に向けて一気に走り出した。政治評論家の小林吉弥氏による最新の政党別獲得議席予測では、自民、公明与党は勝敗ラインである絶対安定多数(266議席)は確保するが、解散前に比べると勢力は縮小し、最大で56議席を失う。野党は選挙区調整が進んでおり、海江田万里代表率いる民主党が議席を増やしそうな情勢だ。

 政権交代のチャンスであるはずの解散・総選挙に対し、野党が異議を唱えるという奇妙な構図の選挙になりそうだが、結果はどうなるのか。

 小林氏による議席予測は別表の通りだ。野党の候補者調整については、バッティングが予想されていた選挙区のうち5割程度で一本化が成功すると仮定した。28日に解党するみんなの党や、生活の党から移動があると予測されるため、民主党の議席数は幅を持たせた。

 与党では、山口那津男代表の公明党は現有議席をほぼ維持するものの、安倍首相が率いる自民党は27~54議席減となった。小林氏はいう。

 「集団的自衛権の閣議決定以来、自公の選挙協力の緩みが指摘されたが、自民党推薦候補が敗れた沖縄県知事選、那覇市長選(いずれも16日投開票)の結果は、協力態勢が再構築できていない実情を浮き彫りにした。この大敗ムードは尾を引く。選挙基盤が弱い自民党1期生を中心に落選が相次ぐだろう。連立与党で絶対安定多数を確保しても、自民党単独で安定多数(249議席)を切った場合は、安倍首相の責任論が噴出する」

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