沖縄県知事選 翁長氏が初当選、公約「ぶれずに実行」 辺野古移設遅れ懸念:イザ!

2014.11.17 00:10

沖縄県知事選 翁長氏が初当選、公約「ぶれずに実行」 辺野古移設遅れ懸念

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点となった沖縄県知事選は16日、投開票が行われ、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志氏(64)が3選を目指した現職の仲井真弘多氏(75)=自民、次世代推薦=らを破り、初当選した。翁長氏は辺野古移設に反対する公約を「ぶれずに実行する」と明言。政府は移設作業を推進するが、工期の遅れや抗議活動の激化が懸念される。

 投票率は64・15%で、平成22年の前回60・88%を3・27ポイント上回った。

 翁長氏は、昨年12月に政府の辺野古の埋め立て申請を仲井真氏が承認したことを批判してきた。翁長氏は16日夜、「私の当選で県民の考え方は違うと出た。それを日米両政府や国連に届ける」と移設断念を求めていく方針を示した。

 平成8年の普天間返還合意以降の知事選で移設問題の争点が最も鮮明で、有権者は経済振興より移設問題を重視する意向を強めた。翁長氏はその審判の結果、辺野古移設を容認する仲井真氏を抑え、県内移設に反対する候補者として当選したとアピールする考えだ。

関連まとめ

|