ねじれ解消、野党バラバラ…今国会の新規法案成立率97.5%:イザ!

2014.6.20 07:49

ねじれ解消、野党バラバラ…今国会の新規法案成立率97.5%

 第186通常国会は20日、22日の会期末を前に事実上、閉幕する。衆参両院で与野党勢力が異なる「ねじれ」が解消したこともあって、今国会に政府が提出した新規法案の成立率は97.5%に達する見通し。90%を超えるのは第1次安倍晋三政権下の平成19年の通常国会以来7年ぶり。野党側は論戦で見せ場をつくれず、自民党の「1強多弱」を裏付ける形となった。

 政府が提出した新規法案81本のうち、改正地方教育行政法や地域医療・介護総合確保推進法など74本がすでに成立した。20日の参院本会議でさらに5本が成立する運びだ。新規の条約18本も全て承認され、昨秋の臨時国会から懸案となっていた日トルコ原子力協定なども承認された。

 新規法案の成立数は昨年の通常国会に比べ16本の増加。成立数が70本を超えるのは、菅直人政権時代の23年以来だが、その年は通常国会の会期を70日間も延長していた。延長しないで80本近くが成立するのは、昨夏の参院選で衆参ねじれが解消し、国会運営が終始、政府・与党ペースだったからといえる。

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