みんな・渡辺代表、政治生命の危機 「猪瀬氏より悪質」と見る向きも:イザ!

2014.3.27 19:54

みんな・渡辺代表、政治生命の危機 「猪瀬氏より悪質」と見る向きも

 みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品販売会社「ディーエイチシー」(DHC、東京)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れたとされる問題で、吉田会長は事実関係を認め「選挙資金以外の使い道はあり得ない」と明言した。都知事を辞職した猪瀬直樹氏のケースに似た、巨額金銭疑惑に発展する可能性もある。みんなの党は27日正午から衆参両院議員の緊急合同会合を開催。「これから反撃する」という渡辺氏は、政治生命の危機をどう乗り切るのか。

 渡辺氏の主な政治団体の政治資金収支報告書や、2012年衆院選の選挙運動費用収支報告書には8億円に該当する記載はなく、政治活動や選挙運動に借入金を使っていれば、政治資金規正法や公選法に抵触する。

 渡辺氏は26日夜、事務所を通じて「個人として借り、使い道は私の判断で決めてきた。利息も含む支払い(返済)を今後も続ける」とのコメントを出したが、具体的使途は明らかにしていない。

 吉田会長の説明では、渡辺氏側から選挙資金として借金の申し出があり、10年参院選前に3億円、12年衆院選前に5億円を、渡辺氏の個人口座に振り込んだ。貸し付けた計8億円のうち一部は返済されたが、約5億5000万円が未返済になっているという。

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