“UMAMI”は世界を幸せに…「和食」日英対談と試食に舌鼓

 【ロンドン=内藤泰朗】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「和食」の魅力と未来を語り試食するイベントが10日、ロンドンの日本大使館で開かれ、英政府の閣僚や議員、食品業界の専門家、報道陣ら約120人が参加した。

 林景一大使のあいさつに続き、京都の老舗料亭「菊乃井」と、ロンドンのレストラン「ファットダック」のいずれもミシュランの3つ星店の日英双方のオーナーが対談。菊乃井の村田吉弘氏が、和食の神髄である「うま味」やだしについて説明し、「うま味で世界の人々の健康づくりに貢献したい」と述べた。

 これに対し、「ファットダック」の人気オーナーシェフ、へストン・ブルメンタール氏は、日本で出合ったうま味に衝撃を覚えた体験談を披露。「和食はかつてないほど世界に開かれ、世界の食文化に影響を及ぼすだろう」と強調した。

 参加者たちは対談の後、ロンドンの日本料理店が腕を振るったウナギや鹿肉などの一品料理と日本酒に舌鼓を打った。「UMAMI(うま味)は世界を幸せにする」といった声も会場からは聞かれた。

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