「伊賀の月」が三重県初の「日本百名月」に

 三重県伊賀市で眺める「伊賀の月」が、県内で初めて「日本百名月」の認定登録地に選ばれた。県観光局は「伊賀上野城での中秋の名月の薪能や、松尾芭蕉らが月を愛でる俳句を残していることなど、名月を愛する風習が評価されたのだろう」としている。

 「日本百名月」は、旅行代理店関係者などでつくる「夜景観光コンベンション・ビューロー」が平成28年から選定。これまでに全国37カ所が選ばれ、今年3月16日付で、約120カ所のノミネートの中から「伊賀の月」など15カ所が新たに選ばれた。

 「日本百名月」のホームページでは、「伊賀の月」について「伊賀忍者や芭蕉のふるさととして知られる同市で、芭蕉らは月を愛でる俳句や月見の宴を催し、月見の献立をふるまうなどしてきた。当地を走る伊賀鉄道では月見列車などを運行しているほか、伊賀上野城で薪能を催すなどしている」と紹介されている。

 認定登録は東海地方では岐阜市の「岐阜城にのぼる月」、岐阜県海津市の「月見の森から望む月」に次いで3カ所目。伊賀市観光戦略課は「今回の認定を機に多くの人に伊賀の月にまつわる文化や観光をPRしていきたい」としている。

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