武漢肺炎、WHOも新型ウイルス認定

 世界保健機関(WHO)は14日の記者会見で、中国の湖北省武漢市で発生しているウイルス性肺炎について、新型のコロナウイルスが検出されたと認定した。中国当局は9日、発症者を検査した結果、新型コロナウイルスが確認されたとしていた。

 WHOによると、中国当局は7日に複数の患者から新型のコロナウイルスを検出し、12日にはウイルスの遺伝子情報をWHOに提供した。人に感染するコロナウイルスには重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こすものがあるが、いずれとも異なることが分かっている。

 WHOは、現時点では人から人への感染が続いているという事態は確認されていないと強調。渡航制限などの措置を取らないよう求めている。ただ今後の事態の推移によっては、テドロス事務局長が緊急委員会を招集する可能性もあるとしている。(共同)

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