中村医師に名誉市民権授与 アフガン政府、貢献を評価

 アフガニスタン支援を続ける福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は10日までに、同会現地代表の中村哲医師(73)が同国政府から名誉市民権を授与されたと明らかにした。長年にわたる医療支援やかんがい事業の指導などが評価された。

 ペシャワール会などによると、7日にカブールの大統領府でガニ大統領から「市民証」を渡された。中村氏は「長年にわたる日本側の良心的支援、現地のアフガン人職員、地域の指導者による協力の成果だ」とコメントした。

 中村氏はアフガンやパキスタンの国境付近などで貧困層への医療活動に長く関わった。2000年にアフガンで大干ばつが起きてからは、用水路を建設し緑化に取り組む。18年には、アフガン政府から勲章も授与された。

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