埼玉・北浦和「キムラヤ」 懐かしのロースカツカレー、愛される昭和レトロな味

【おらがぐるめ】

 洋食店が多いJR京浜東北線の北浦和駅から歩いて3分のところにある洋食定食「キムラヤ」。洋食をはじめ、丼物、麺類などメニューが豊富で、手づくりにこだわっているだけにどれを食べてもおいしい。その中で、注文で1位と2位を争うのが昔懐かしの昭和レトロの「ロースカツカレー」だ。

 サクサクのとんかつと昔ながらの黄色いカレーがマッチし、多くのお客さんに愛されている。カレーは手が込んでおり、小麦粉とカレー粉、牛乳を絡めた手づくりのルーにラーメンのスープを加え、ジャガイモとニンジン、タマネギ、グリーンピース、豚肉を煮込んでいる。まろやかさと辛さが融合し、食欲を誘う。

 お店は戦前に「銀座木村屋総本店」で修業した初代が昭和25年に北浦和にオープンし、地元に根付いて70年近く経つ。3代目の藤井康弘さん(50)は「親子3代で来てくれるお客さんもいる」と話す。

 キムラヤの特徴は手づくり感満載で、懐かしい味がするところ。スープやソース、マヨネーズは自家製で肉もすべて国産を使用している。店内は昭和レトロな雰囲気を残し、食後にはコーヒーとおまけのお菓子も付くなどお店の温かさが伝わってくる。(黄金崎元)

 メモ 「キムラヤ」はさいたま市浦和区常盤9の11の16。ロースカツカレーは880円。JR京浜東北線の北浦和駅から徒歩約3分。営業時間は午前11時~午後8時。水曜日は休み。(電)048・831・4015。

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