創業50年、焼肉で笑顔に(4) 2度の起業で上場も経験 大同門社長 フォーリー淳子さん

 焼肉レストラン「大同門」の社長を務めるフォーリー淳子さん(57)。通訳としての活躍以外、起業を2度経験している。その原動力となったのは、自身の「新しいもの好き」の気質という。(聞き手・大島直之)

 --通訳の仕事以外、2度の起業を経験しています

 フォーリー 最初はオンラインデータベースの販売会社です。一時期の海外生活から帰国し、何か新しいことを始めたいと思っていたところに英国のオンラインデータベース会社、メイド社が日本で総代理店「メイド・ジャパン」を立ち上げる人を探しているとの話が舞い込みました。英語も生かせるし、昔から新しいもの好きだったので「面白そう」と飛びつきました。

 --どんな仕事でしたか

 フォーリー それまで大量かつ高額でしか販売できなかったデータベースを必要な情報だけ、金融機関向けに売るビジネスです。当時としては画期的で新しいビジネスでした。パソコンを持ち歩いて営業して回ったことで、顧客数を創業時の3件から50件にまで増やしました。やればやるほど営業成績もついてきて充実感はありました。

 --一方、通訳とは違う難しさも感じたそうですね

 フォーリー 自分でビジネスをすることの大変さを感じる毎日でした。東京でオフィス開きをしたり、備品の調達、銀行口座を作ったりと何でも自分でやらなくていけない。

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