茶の湯条例 8月議会で提案へ 千利休出身地・堺市

 わび茶の大成者として知られる千利休(せんの・りきゅう)の出身地の堺市は16日、茶の湯をいかしたまちづくりを進める条例の素案を発表した。8月議会での提案をめざし、6月には意見交換会を開いて有識者や市民から意見を募るとしている。

 素案では、互いを敬い、思いやるという茶の湯の精神を市民らが理解し、もてなしの心を持って来訪者に対応するよう努めることなどが盛り込まれている。

 条例をもとに、市は学校教育などに積極的に茶の湯を導入して浸透を図るほか、和菓子や香など茶道と関わりの深い分野や観光産業の振興も図る。

 竹山修身(おさみ)市長は「条例を機に、お客さまが来られたときにはお茶を出してほっこりしていただき、『堺に来てよかった』と思っていただけるよう市民や事業者のみなさんに協力をお願いしたい」と述べた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ