【りこめんど】金芽ロウカット玄米 白米感覚でおいしく食べて健康

 白米よりも栄養価は高いが、おいしく食べるには手間と時間がかかってしまう玄米。最近は炊飯器で白米のように炊ける玄米が登場し、健康志向の高まりから人気を集めている。

 東洋ライス(東京都中央区)が販売する「金芽ロウカット玄米」は、玄米が水を含んで膨らむのを妨げる表面のロウ(蝋)層を独自技術で均等に取り除き、圧力鍋などを使わずに通常の炊飯器でふっくらとおいしく仕上がる。とがずに済む無洗米で、炊飯前の浸水の目安は約1時間。ビタミンやミネラル、食物繊維に富んだ玄米の特性はそのままに、消化性にも優れ、炊き上がり後で100グラム当たり118キロカロリーと同量の白米より約30%抑えられる。

 雑賀慶二社長は「健康のため玄米を試す人は多いが、まずいので続かない」とみて、商品化に至った。平成27年3月の発売以来、「販売数量は昨年度で3割増だった」と話す。健康に配慮したメニューで人気の「丸の内タニタ食堂」(同千代田区)でも提供されるようになった。

 今後はコンビニエンスストアの定番商品「おにぎり」にも需要が見込めるという。もちもちした食感で形が崩れにくく、加工しやすいためだ。雑賀社長によると、納入に向けて複数のコンビニチェーンとの交渉も始まり、採用されれば「さらに口コミで販売は伸びる」と期待している。

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