インフル新薬に保険適用 1回服用でOK

 中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は7日、インフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」の保険適用を了承した。錠剤を1回飲むだけで効果が期待できるため、1日2回、5日間服用が必要な既存薬のタミフルと比べて使いやすい。インフルエンザ流行に間に合わせるため緊急的に適用し、14日から保険が使えるようになる。

 薬価は1錠(20ミリグラム)約2400円。12歳以上の場合、原則として1回2錠服用する。

 ゾフルーザは、塩野義製薬が開発。A型とB型のインフルエンザ患者が対象で、投与が見込まれる患者数は年331万人、販売額は年141億円と予測されている。同社によると、細胞外へのウイルス排出を防ぐ既存薬とは異なり、細胞内でウイルスの増殖を抑制する。他人への感染リスクも減るという。

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